酒のある日々

東京郊外日野市在住のシニアfujisanが日常を発信しています。

沖縄3日目は識名園と国際通り散策

連日一万歩超えの筋肉疲労で県庁駅近くの[サンパレス球陽館]に宿泊しているにも関わらず夜の外出はせず。

ベットでオリオンビールを飲みながら沖縄テレビを見ながら寝落ちしてしまった。

 

数日前から那覇市も気温が下がりエアコンの暖房スイッチを入れたとのこと。それまではTシャツで過ごせたとウチナンチュは言っていた。

 

朝食は沖縄膳だ。

豚肉柔らか煮と豆腐とモズクの酢の物は美味かったがそれ以外は・・・。

11時のチェクアウト間際まで部屋で不味いコーヒーを飲んでいた。

ノンビリと出発。

荷物はホテルのフロントで預かって貰い、ゆいレール沖縄県唯一の鉄道・沖縄都市モノレール)の県庁前駅から乗り牧志駅へ。

目的地の《識名園》までバスで行くつもりだったが30分待ちだったのでタクシーで行く。

識名園に到着すると猫がお出迎え

識名園内を散策するも観光客の姿は少ない。入場料は大人400円。休園日は水曜日。

熱帯植物が生い茂る中を抜けると池

識名園琉球王家の迎賓館兼国王一家の保養に利用されていた御殿で四季折々に美しい庭園。

琉球王は琉球王国の居城である首里城から駕籠や馬車に乗って訪れていたそうな。

琉球と中国の建物を組み合わせた回遊式庭園は広大で見応え充分だった。

池の浮き島に六角堂がありここでお茶や酒を楽しんでいたと思える。

池には船着場らしき所があった。小舟を浮かべて中国の使者冊封使たちももてなしていたようだ。

建物内からの眺めも良い。

識名園の良さは、池を囲む庭園や古びた木造の邸の中をノンビリ見て過ごせることかな。

琉球王も日々仕事をする館として利用していたそうな。

玄関?ここから入室したがどこからでも入れる。

風通しのいい執務室

付き人たちの間

台所の間

御不浄の間

邸宅配置図

夜間は全て木造雨戸を閉めるがかなりガタがきているので大変だと言っていた。

 

池中の盛土に建っている六角堂の中には入れない

高台にある識名園からは王族家臣たちが眠る墓地や町並みが望める

広い庭はよく手入れされている

我ら老夫婦は約1時間、識名園でリフレッシュ。

木立の中で地域猫?も散策中。見ていたら墓地の屋根伝いに消えた。

熱帯植物も多数見られる。

 

識名園からの帰りも昼寝中のタクシー運転手を起し牧志駅へ向かった。

那覇空港には17時30分頃までに到着すればいいので、それまでは国際通り付近の散策で過ごすことにした。

 

昼食は地元の味を味わえる居酒屋の2階で食べた。

ゴーヤに蜂蜜を加えたオリジナルビールを飲みながらの食事。

ステーキ定食とゴーヤチャンプル、それと妻がオーダーしたタコライス

妻はタコライスにタコが入っていると思って探していたが、メキシコ風の混ぜご飯で量も多目。

上からすくって食べていたら、スタッフよりかき混ぜてから食べるものだとアドバイスあり。

ゴーヤに豚肉とモヤシと豆腐などが入ったチャンプルも美味しかった。

僕も取り皿に分けてもらって食べたので白ご飯は手つかずでパス。

店内は午後2時を過ぎれば我々夫婦のみ。

地元スタッフと色々話しが出来て面白かった。

 

食後の買い物前に若者が喜びそうなパーラーに入店。ここでも2階席に上がる。

カウンターとタタミ席がある。

マンゴーパフェにコーヒー

 

国際通り沿いのみならず横道に入っても内外の観光客は土産物あさり。

どの土産物店でも空港より安いよ!との呼び込み声あり。

土産物探しはどこでも妻の専売特許。

土産物はどこで買ってもそれほど違いがないと思うのだが・・・

ぼくは専ら荷物持ち。

歩道にベンチあらば外で待つ(笑)

8店目?10店目?

時間が経つにしたがい徐々に疲れが貯まる。

シーサの顔のようになってなければ良いが・・

 

17時近く、荷物を預けてあるサンパレス球陽館に戻った。

 

那覇空港までゆいレール

県庁前駅から那覇空港まで13分。

台湾出身の添乗員からは、航空券の受け取りは空港カウンターの近くで18時からと聞いていたが、30分前には受け取れた。

 

羽田空港行きの出発時間はまたもや遅れた。

那覇空港19時10分発が40分遅れ。

多少出発が遅れるのは構わないが、僕らにとって羽田空港の到着時間が問題だ。

羽田空港から自宅のある豊田駅へのアクセスが無くなる恐れがある。

 

東京駅発11時30分の中央線か羽田空港発10時30分発の八王子行きリムジンバスに間に合わなくなるとタクシーを利用しなくてはならなくなる。

羽田空港から自宅までタクシーの深夜料金込みで約25,000円。

 

せっかく安い沖縄ツアーの予約キャンセル待ちをしたのが・・ガッカリの結果になる(笑々)

 

リムジンバスの出発時間にギリギリ間に合った。

トイレにも行かずに頑張って間に合った。

チケット売り場から思い荷物を引きずって走った。妻を先に走らせ出発間際の運転手に待って貰って汗をかく(汗)

東京の寒さを全く感じなかった\(^o^)/