設立してから45年間、いい思いも苦労もあった会社を廃業してから早や一年。取引があった銀行のうち一銀行だけ口座を残してあった。普通預金や当座預金の新規取引は無いものの、全ての取引先との清算が完全に終了するまでには約半年程度かかった。その後も何かあったらと思い法人の口座は生かしておいた。流石に一年間も経過すれば何もあるまいという事で銀行に電話した。三井住友銀行だが地元日野支店には法人取引の部門はない。しばらく前に八王子支店と併合された。その八王子支店に電話して手続き窓口の予約しようとしたがたらい回し状態で待ちくたびれた。プールに行くための準備をして妻と直接三井住友銀行八王子支店に行くことにした。銀行が入居しているビルには駐車場はない。なので八王子駅近くの有料駐車場に車を停め歩くこと3分。番号札を受けとれる受付には待ち時間は約45分~60分と表示されていた。が、60分経っても番号札の番号案内はない。小説を一冊持参したのは正解だったね。妻も新聞を持ってきたらよかったのにな。ぼんやり時間を過ごすもったいなさ。僕はトイレに行きたくなった。見れば《銀行内には客用のトイレがありません。》との貼り紙あり。しかたがないので一旦銀行のビルを出て隣の商業ビルに行く。トイレから戻ってもまだ待ち時間あり。隣に座っていたアジア人の若者二人はイライラしている様子。2時間を過ぎやっと我らの順番が来た。《取引停止の全ての手続き》は10分程で終了。僕らが受け取った番号から察すると待つ順番は7番目。2時間も待たされるたのは理解できない。人員整理されて多忙になった行員にも同情するが三井住友銀行の受付窓口は少なすぎるよ!年寄り(妊婦も)はトイレも近いんだから店内に客用トイレが無いのは人権侵害だよな。💣
帰路、プールに行くのは諦めて、日野市内の蕎麦屋に立ち寄った。久しぶりに"天せいろ蕎麦"を食べたが揚げたての天婦羅は美味いね。
PayPayで支払いしたが、レジの女性に誉められた。『スマホのアプリでスイスイ支払える方は珍しい。素晴らしい』だとさ。年寄りなのにという言葉は省略されていたけどね。(笑)
蕎麦屋といえば、近所の蕎麦屋『福佐屋』が閉店した。最近まで知らなかったのは迂闊だった。