浅川に架かる「八王子バイパス」の下部の草刈りに気ずいたのは一週間ほど前。
河原に生えていたススキを始めとした雑草類が約50メートル幅で刈られ、大きな袋に入れて置かれていた。
その後、土手の手前にブルドーザーがやって来て、高低差3メートル程の土手に向かって盛り土をしていた。
脇の道路から土手の上まで階段でも作るのかと思っていた。
それが間違いだと気づいたのは土手の傾斜に沿って盛り土を固めだしてからだ。更に2日後には盛り土の上に厚みのある鉄板を敷き積めていた。河川側の斜面にも土を盛り出した。
作業着姿のガードマンに「これは何の工事?」と聞けば、
「バイパス橋の点検と補強工事をするための工事用車両を渡す為の工事です。」
広範囲の草刈りもこの工事の為の前作業だったようだ。
思い巡らせば我が家がこの地に引っ越してきた頃には既に完成していたバイパスだから40年以上経過しているはずだ。
圏央道が完成してからかなり通行量が減った車両だが、中央道の八王子インターを利用している車両や国道16号からの大型車両もひっきりなしに利用している八王子バイパス。
見た目には破損箇所は見当たらないが、だいぶ傷んでいるのかも知れない。
ウォーキングのメーンストリートにしている土手の道が通行禁止にならなければいいが。