2日目、すっかり秋めいた有珠山の紅葉をたっぷり楽しんで今晩の宿のニセコに向かう。洞爺湖から倶知安経由でエゾ富士と言われる羊蹄山のふもとを回り込んでニセコへ。
羊蹄山は雲で隠されたり見えたりの状態だった。
ニセコに入った4時半頃には夕闇に包まれ殆ど景色は見えず。北海道の夕闇は東京と較べ30分早く訪れる。
宿は、大自然に佇むリゾートホテルの《ワン・ニセコ・リゾート・タワーズ》。雪が積もればスキー客で賑わうそうだが館内はまだひっそり。スタッフの人数は少ない。
到着して直ぐに夕食。
洋食メニューはイタリアンだが地元の日本酒と赤ワインを少々飲む。
6階の部屋は和洋折衷の広々としたスイートルーム?できれいだったが、カメムシが出るという。
食事後、荷物をとく前に作務衣に着替えて3階にある浴場へ。温泉浴室には我々のツアー客以外の姿は見えず。外は真っ黒。薄暗い浴室の湯の温度は45度。熱すぎる。露天風呂に入るも誰も人はいない。寂しすぎる温泉浴室だった。
3日目、8時出発なので時間的に忙しい。
5時半に起きて温泉浴室へ行くが誰もいない一番風呂 ♨️(笑)
食事前に荷物をまとめて6時には10階のレストランへ行く。
6時半には一般客が入ると聞いていたが・・姿は見えず。
僕の朝食はクロワッサン2個に卵焼きとウインナーなど軽め。11時には小樽のにぎり寿司の昼食と聞いたため。
食後のスムージーとオレンジは旨かった。
6時半、部屋から小雨煙る紅葉を見る。
スキー場は見えず ⛷️🎿⛄
ニセコから小樽に向かうバスは雨の中をひた走る。一時間の小樽の町の自由散策。傘をさしての店巡り。運河通り方面はパス。今回は駐車場からメルヘン交差点までの一巡り。北一硝子館やオルゴール館やヴェネチア美術館や地酒屋やイカ太郎店に入店。僕は専ら折り畳み傘の始末に徹して土産品は買わずだが、その分妻は土産品を見るのに忙しい😄
ガイドの話では、小樽の漁港近くの川にも鮭が遡るとか。この秋もシャケが川で見られたそうだが・・ 。バスガイドさんも今年鮭を一匹見たそうな。
昼食は楽しみな小樽のにぎり寿司。
3ヶ月前の7月に小樽で食べた"にぎり寿司"の旨さが忘れられない 🍣
寿司屋横丁入り口にある寿司店 😵⤵️ 期待していた"にぎり寿司"には違いないが・・余りにも残念なにぎり寿司。酒もご法度なツアーバス。
単なる《にぎり寿司ランチ》だろうな?
寿司飯の量はたっぷりだが 🍣
握りたての《上にぎり寿司》を食べたかった。ウニやカニ味噌や甘エビ等の握り寿司を食いたかったな(笑)
寿司店前からの出発は12時。札幌郊外の定山渓に向かう。途中バスの車窓から見えたメープル街道からの紅葉は雨の中だったが美しい。
雨に煙る定山渓に到着。
駐車場からの下り坂で靴はビジャビジャ。
ひっそりと佇む河童大王様
定山渓から札幌市内に降りる途中の景色は晴れていればな最高だろうな。
札幌大通り公園で一時間の自由散策だが雨中の散策では・・直ぐにマルイ・デパートに逃げ込む(笑)
それでも大通り公園の紅葉は見ごたえあり
帰りの飛行機は、またも一時間遅れ ✈️😢
新千歳空港到着の飛行機が遅れ、羽田空港到着がなんと10時半。
中央線の最終電車に間に合うかが問題なのだ。羽田空港から浜松町までモノレール。そして山手線で東京駅。中央線で豊田駅。
東京駅から高尾行きの最終電車が11時30分。
なんとかギリギリ間に合ってほっとした。
余談だが、今回の《紅葉の南北海道ツアー》に参加した人たちの中に名古屋の一組と大阪からの二組がいたのには驚いた。
ツアーの募集は東京を中心とした関東エリアだけだそうだ。
愛知・大阪組の彼らは東京泊まりをするそうな。
なお、12月の函館・洞爺湖・札幌のツアーにも申し込んでいるがキャンセルすることにした。
旨いものが食べられる温泉ツアーを探してみるつもりだ。