酒のある日々

東京郊外日野市在住のシニアfujisanが日常を発信しています。

洞爺湖温泉で打ち上げ花火

小樽で鮨を食べて、運河周辺を散策して、2泊目の宿は、『洞爺サンパレスリゾート&スパ』。夕方5時30分に早目の到着。

このホテルの全部屋は洞爺湖面に面しているらしい。我々に与えられた部屋は旧館?の和室。今時カギで入室するの?

入室すると空気が淀んでいたので直ぐに空気清浄機を全開した。エアコンのスイッチは見当たらないが暑さは感じない。

年寄りには洋室の方が楽に動けて良いのだが…ちょっぴり残念。

広々とした窓ガラス越しに『中の島』

到着して直ぐに行った温泉浴場には、インフィニティの半露天風呂やジャグジーの寝湯や浮き湯、更にサウナまであった。

お湯に横になると背中や腰に当たるジャグジーは気にいったので、しばらく入っていた。インフィニティ露天風呂は深さが1メートル20センチあり、縁に顎を乗せ湖面を眺めている人が多い。僕は竹編みのイスに座って火照った身体を冷やしてはまた温泉に浸かっていた。

30分で浴場から出て待合所で妻の出てくるのを待っていた。小銭入れを持ってこなかったのは失敗。カギを持って入浴している妻を待っている間、飲み物を買いたかったよ。カギが1個しかないのは不便だね。

😌♨️温泉上がりに二人で湖岸に降りた。

太陽沈み空も湖面も茜色

しばらく涼んでから一度部屋に戻った。部屋の空気はすっかり入れ替わっていた。

このホテルは団体客が多い印象。外国人の従業員も多いが、接客に問題はない。

修学旅行の学生たちのビュッフェや浴場の利用時間も知らせてくれるので、その時間を外せば混雑はしないとのこと。

修学旅行の生徒たちの食事時間を終わるのを待ってビュッフェ会場に行った。

さほど混雑はしていなかったので窓辺近くのテーブルを確保できた。

僕は、北海道の銘酒を呑みながら色々食べたがどれも満足至極。寿司の種類は少なかったが・・・刺身も新鮮、天婦羅も旨かった。シャケとイクラ丼もあった。取りに行くのを忘れたら妻が持ってきてくれた 😄

それにしても我々の近くのテーブルを確保した中国人ファミリー(台湾人?)の夫はまめまめしい。妻と子供二人が食べ散らかしてもなお追加料理を取りに行っている間にテーブル上をせっせと片付けていた。

戻った妻と息子と娘は父親が片付けているのを手伝うわけでもなく次々と新しい皿や飲み物を黙々と食べていた。テーブルの上は空き容器で埋め尽くされていった。二十歳前後と思われる娘は見ていて気持ち悪くなるくらい食欲旺盛  🥣🍴😋🍚🎂🥤

僕ら夫婦は花火大会の開始時間近くまでビュッフェとロビーでのんびりしていた。

10分前に湖上花火大会を湖畔で楽しむために庭へ出るドアから庭に出た。涼しい湖畔は風もなく空には星が瞬いていた。

花火打ち上げスタートは20時40分。

花火打ち上げ開始の時間に合わせて大勢の泊まり客が湖畔に出てきた。

2艘の小船とハシケが湖上を左側から我々のホテル方向に移動しなが花火を打ち上げている  🎆🎇🎆

打ち上げの音と花火がだんだん近づいてくる。

僕はTシャツ姿だが寒さは感じない。久し振りの打ち上げ花火を楽しんだ

我々のホテル前で打ち上げの花火が最後と言っていた。間近で打ち上げ花火が派手に上がるとあちこちから歓声と拍手。ラスト花火がひときわ見事な花火だった。

因みに『洞爺湖ロングラン花火大会』は、ゴールデンウィークのスタートから10月末までだそうだ。

打ち上げ時間は25分間と短いが、21時05分まで楽しめる。

湖畔は泊り客でいっぱいだったところを見ると部屋から出て来て見る人が多かったのだろう。温泉場の露天風呂から見る花火もいいだろうね。♨️😆🎆

花火大会の終了後、再び温泉に入って温まってきた。翌朝も寝覚めに温泉に入った。一日で3回も温泉に入ったのは何年ぶりかな?

明朝の集合時間は9時45分。

アーバスの出発は10時だ。

朝食のバイキング会場に入ったのは、朝もやの洞爺湖や温泉ジャグジーをのんびり楽しんだ後の7時半過ぎ。😌♨️

次の写真右下のオニオン・スープパイは気に入った。2個も食べた。🍴🈵😍

部屋に戻るときにカップコーヒーを2杯持ち帰った。妻は売店めぐりをするというが、僕は部屋に戻る。

湖面を疾走する水上バイクを眺めたり、湖上を泳ぐ鳥を見たり、地元テレビ局の中継などを見て過ごした。

3日目は、サイロ展望台から洞爺湖を見下ろして、昭和新山有珠山の自由散策。鉄の町室蘭市の最南端にある地球岬、そして最後は支笏湖の自由散策の予定になっている。