2020年07月16日木曜日
御年百歳の母が亡くなった。
母は四年前の7月から病院のベッドで過ごしていた。
呆けて過ごした四年間
母が幸せだったのかわからない。
長生きしたが幸せだったかわからない。
日本人の平均寿命をかなり過ぎて旅行にも行けたし、好きなものも食べられて元気に生きていた。
入院する前日まで一人で歩いていた。
今晩病院から横浜市内の葬儀所に移動した。
二人の娘がついている。
僕は3月から母の入院先の病院には行っていない。
病院の担当医から
"病院関係者に新型コロナウイルスの陽性者が出たから見舞いには来てくれるな"という通知があったからだ。
明日は葬儀社との打ち合わせに行かなければならないだろう。
母が亡くなっても僕は悲しくない。
100歳になれば百寿(ひゃくじゅ・ももじゅ)、
紀寿(きじゅ)ともいいますものね。