酒のある日々

東京郊外日野市在住のシニアfujisanが日常を発信しています。

チンギス紀は十七巻で完結?

4ヶ月おきに出版されている北方謙三著『チンギス紀』を読んでいる。

図書館に予約していたこの『チンギス紀 十七 天地』

図書館からメールが届いたのは2日連続の一昨日。

半年も前に予約していたクライブカッスラーの『地球沈没を阻止せよ 上』も翌日連絡がきたので一緒に引き取ってきた。

昨夜、ラグビーのワールドカップ《日本VSチリ》の勝利後から読み始めたが一時間程で沈没 😪

ところでこのチンギス紀

今回の"十七 天地"で完結。

北方謙三が描いた中国歴史英雄伝は、

水滸伝(13巻)

水滸伝(19巻+1)

・楊令伝(15巻+1)

岳飛伝(17巻)

・チンギス紀(17巻)

2番目の水滸伝は一気に読んだ。それほど面白かった。魅力的な登場人物に引かれたのだ。

水滸伝(19巻+1)・楊令伝(15巻+1)・岳飛伝(17巻)・チンギス紀(17巻)は一連の小説なのだ。

"吹毛剣"というひと振り名刀、日本刀が、それぞれの主役に引き継がれていく流れになっている。

まさかモンゴルの英雄チンギス(テムジン)まで伝授されるとは思わなかったけど(笑)

チンギス紀 十七 天地 は3日で読み終わると思うが、これで一連の英雄伝が終わると考えると、ちょっと寂しいね。

北方謙三は、1947年生まれだから僕より2つ上。残念だが連載長編小説は卒業だろうな。

パワー溢れる作家だからまだ吹毛剣の伝説は続くかもと・・楽しみにして待とう。