朝一番で図書館に行ってきた。
前回借りてきた柴田哲孝著『KAPPA』や『WOLF』は面白かった。
秩父山地にいたというオオカミと駆除を任された人たちが織り成す物語。オオカミが家畜や人を襲う話は、3日前に北海道釧路市で駆除されたヒグマ"OSO18"のイメージとダブル。
KAPPAの方は茨城県の牛久沼の河童伝説がテーマの物語。
いずれも人のエゴによって生みだされた動物によってもたらされた悲劇だが・・。
因みに柴田哲孝は東京出身の作家。
今回も"龍"と"天狗"がテーマの2冊など。
近頃は地図帳を手元に置いて小説を読むことが増えた。
仕事に使っていた1980年代の地図帳なのだがまだ手元に置いている。
地名が出てくる小説を読むときは、その場所がイメージできる方がより楽しめる 。
平成の大合併で消えた地名や地図帳が出版された以降に完成した高速道路や消えた鉄道路線なども多々あれどそんなこと関係ない。
スマホも合わせて利用しているからね(笑)