午前中に今月2回目の日野市立図書館に行ってきた。前回に引き続き新堂冬樹を3冊とその隣に並べてあった新野剛志のカクメイ(革命ではない)を借りてきた。
前回の『動物記』で超大なグリズリーや犬との悲しき交流が面白かったのであと数冊は読んでみようと思っている。
◾新堂冬樹のユニークな経歴
10代の頃からヤミ金融の世界で働いていたことを公言し、現在も金融コンサルタントを兼業している。その経歴を生かした「カネ」や「女」などの欲望渦巻く「裏社会」を描いた小説を書く一方で対極的に静謐な純愛小説も書いている。ファンは前者を「黒新堂」、後者を「白新堂」と呼ぶ 。