佐賀県唐津の虹の松原近くの『メルキュール』からバスで約20分。荒波が岩盤に削り出した国の天然記念物《七ツ釜》。その七ツ釜のある崖上に佇む人影あり。近づけば石像の後ろ姿だった。
回り込んで見たのがこの乙姫様だ。
《乙姫大明神》は、漁師が敬う荒海の守り神。
その石像から七ツ釜を見下ろせば、観光船が近づいてきた。
七ツ釜を間近で見られる小型観光船はどこから出航してきたのだろう?
岩に穿かれた七ツ釜は立っている人の下方にある。
駐車場への戻り道、原っぱの中から痩せたネコが現れた。人懐こいネコで足元に寄ってきて甘える仕草。声を掛けると後ろからくっついてきた。バスに乗り込むとネコもピョンと乗り込んできた。
直ぐに運転手に追い払われて下車した。
どうやら閉店した土産物店に住み込んでいる野良ちゃんのようで出発したバスを見送っていた😹