酒のある日々

東京郊外日野市在住のシニアfujisanが日常を発信しています。

移動図書館に本好きな老女

テレビの天気予報で"本日は花粉多し!"とある時は移動図書館を利用出来るとありがたい。毎月第2及び第4水曜日の10時から12時は近所の旭が丘中央公園に移動中図書館がやってくる。

返却日を過ぎた3冊と引き換えに借りた本はこの4冊。

マップルの『京都』は今朝のワイドショーで《雪化粧の京都に旅行者は大喜び》を見たから。雪景色が見られる冬の京都には行ったことないがなかなか魅力的。

花粉舞う3月はゴルフにも旅行にも出掛けたくない僕だが、妻と娘はまた春の京都に行くそうだ。妻に言わせると"真夏の京都意外の京都は大好き!"とか。毎年のように行って楽しんでいる。

僕も何回か京都に行っているがお寺ばかりの京都にはさほど魅力を感じない。有名な寺社なのにどこだったか思い出せない視覚音痴には困ったものだ (笑)

京都観光の雑誌を妻が見るかどうかわからないが借りてきた。三冊の小説は棚から適当に引き抜いてきた。移動図書館員の手続きデスクに選んだ本を持って行くとキャリーバックから本を出している一人の老女がいた。二人の図書館員がつきっきりで対応していた。デスクの上に並べた本は10冊どころではない。並んで待っていた僕に気を使った図書館員は割込み対応してくれた。老女がキャリーバックから出した本の中に個人の本も数冊入り交じっていたようだ。老女は僕の対応中にまた移動図書館に行き独り言を言いながら何冊か引き抜いていた。返却期間内に読める訳はない量だ。毎日好きな本に囲まれていたいのだろうね。図書館員とはまともに会話していたが、様子を見ている限り認知機能がかなり落ちているな。応対している2人は大変そうだが善良で本好きな市民には優しいね。

公園真ん中、地区センター横で店開きしている移動図書館

今日の富士山