酒のある日々

東京郊外日野市在住のシニアfujisanが日常を発信しています。

透水性ある歩道

今日は久し振りに午前中から小雨が降り暖かく感じる。

一般的に舗装というとアスファルトやコンクリートが主流だが、我が家近くの都道の歩道はかなりの雨が降っても水溜まりが出来ないし滑ることもない。浸透性のある舗装材料で工事がなされている。この歩道で工事をしていた。歩道のタイル?を歩道幅×前後約3mほど取り外していた。

工事の完了部分

都道の歩道で下の写真のように銀杏の根本付近がこんもり盛り上がっている所がある。

歩くときにはそれほど意識しないが自転車に乗って通るときにはスピードを落とさなくては怖い。赤く変色している所は何でだかわからない。

写真のこのあたりは比較的平坦。手前の2色入り交じりで表面がすべすべしている箇所は車の出入り口だ。

透水性舗装(とうすいせいほそう)は、歩道面に降った雨水を舗装内の隙間から地中へ還元する機能を持った舗装構造なので根の育ちがよく年と共に盛り上がってくる。

 

透水性舗装は通常の舗装と異なり、間隙があり、水が地下へ浸透(透水)できるようになっている。 通常のアスファルトやコンクリートの舗装と比較して耐久性が低いのにかかわらず、値段が高いというデメリットがある。耐久性に関して調べてみると、5~6年で補修が必要とある。東京都の財政は余裕があるようだ。市道透水性舗装になればいいんだけど財政破綻の噂のある日野市では期待できないね。工事の進捗状況を見ていたら4人掛り+ガードマン一組で1日一ヶ所しか完了しない。歩道の盛り上がっている箇所だけの工事だとしても延長1kmくらいあるから今年度中に終了するかわからないね。