毎年１２月の声を聞けば我が家のペット《ゼニガメ》の冬眠用の入れ物を物置から出す。プラスチック製で食器入れなどに使っていた箱だ。今年は１１月末になっても冬眠する気配を感じさせなかった銭亀だが一週間前あたりからの気温低下でその気になったようだ。２匹の銭亀のうち先輩格だけが冬眠する。我が家で飼い始めた時は５００円玉の上に乗るくらいの大きさだった。飼い始めてからかれこれ２０年になるが３年目になった冬から冬眠するようになった。
成長しても手の平サイズしかない兄銭亀
夜は僕のベッドの枕の横に置いてある厚手のシャツの下に潜り寝ている。少し前まで僕より早く目を覚まし、枕の上や胸の上によじ登ってきたが寒くなってからは僕より早く起きることがなくなった。昨日は一日中寝ていた。身体が冬眠モードになったのだ。
先週始めに用意した冬眠ケース
ふたつ用意したのは今冬から弟の銭亀も冬眠するような気配を感じるからだ。
弟亀は兄貴亀の２倍くらいの大きさ
この弟亀も１０月になってから餌を一切口にしなくなった。居間にいても動きが鈍く、水槽の中でも動かず目を閉じていることが多い。温水の水槽から出しても居間の床と絨毯の間にはさまって眠っていることが多い。なので、この冬は冬眠ケースの中に入れてみようと思っている。
