酒のある日々

東京郊外日野市在住のシニアfujisanが日常を発信しています。

図書館から消防士が主役の予約本

スマホでネット予約した日野市中央図書館からメール。「予約の書籍が準備できましたので…」
予約してあったのは五十嵐貴久の『炎の塔』。今月10日に借りた消防士神谷夏美シリーズの2作目『波涛の城』の前作『炎の塔』だ。シリーズ3作目の『命の砦』も予約したがこれはすでに4人待とあった。

45~46年前に日本で上映されたアメリカ映画『タワーリング・インフェルノ』を彷彿させる小説らしいから読むのが楽しみだ。スティーブ・マックイーンが主役で非常にワクワクした映画だったからよく覚えている。

読み終わって返却した2作目『波涛の城』は豪華客船が舞台だった。猛烈台風の中、卑怯な船長の不手際で沈没した客船に仲間の消防士と乗り合わせた神谷夏美が主役だ。"名も知らぬ誰かのために"自分の命を犠牲にしてでも火災を伴う災害現場に飛び込む女性消防士の振る舞いには敬服する。
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